神保町裏通り日記
 
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2022年
6月25日(土)
天気(晴)

 

 あまり雨の降らない梅雨だなと思っていたらいきなりの猛暑でダウンしそうです(^_^;)

 今週の新着目録です。貸本漫画個人誌8冊です。予告ではB6ハードカバーといったのですが、A5ハードカバーが1冊混じってます(^_^;)

 若木書房傑作漫画シリーズ157、つげ義春「熊祭の乙女(イヨマンテのおとめ)」です。カバー付きですが、カバーのイタミは激しいのでおまけ程度と考えてください。内部はマアマアのコンディションです。

 

 店主が愛してやまない遠藤信一の「少女の四季」若木書房傑作漫画シリーズ522。扉絵の美しさは筆舌に尽くしがたい(^^)。

 金園社面白漫画文庫43、芳谷圭児「落葉sの少女 落葉流転編」。前後編の後編にあたります。

 東光堂、東浦美津夫「鳴門の獅子丸」。発行年はわかりませんが装丁からすれば1950年代後半です。

 中村書店ナカムラマンガシリーズ1950年、芳賀たかし「灯台島の冒険」。戦前に中村書店から発行された「ぼくらの灯台」のタイトル変え復刻版です。

 

 きんらん社発行、久保清志原作・伊東章夫画「とも子捕物控」第2部と第9部です。伊東章夫の絵柄カワイイです(^^)。

 トモブックス発行ディズニーブック19、「くろん坊とミッキー」。ディズニーと正式許諾して発行されたディズニーブックシリーズですが、作者名は表記がないのです(^_^;)。

 今週はこんなところです。来週は夏バテで倒れていなければ同人誌の予定です(^_^;)

 

 

2022年
6月18日(土)
天気(曇)

 

 梅雨入りの割にはああmり雨は降りませぬ(^_^;)

 貸本短編誌13冊です。すべてA5サイズソフトカバー時代。当店には珍しく男性系多め(^_^;)

 

 セントラル出版『街 31』。辰巳ヨシヒロ特集です。対談、エッセー、インタビュー、投稿時代の初期作品紹介と結構読みごたえのある特集組まれております。荒木伸吾「拳銃を取れ」は半裁ページ。最終ページに半欠けあるのが惜しいです(^_^;)。

 

 第一プロ『青春 12』。みやわき心太郎「あいつ」。辰巳ヨシヒロ「秀才教室」。

 

 トップ社『刑事 27』。永島慎二「幸にとけた青春」他。

 

 日の丸文庫『魔像 79』。平田弘史「奇剣士」と不二洋平「恋の秘剣」。

 

 日の丸文庫『影 84』。沼田清「1000万都市の殺人」。辰巳ヨシヒロ「ある日突然に」。

 

 

 東京漫画出版『お茶目日記 7』。巻頭は根岸こみち「江戸っ子やっちゃん」。えんど信一(遠藤信一)「ちゃっかりトリオ」他。

 

 東京漫画出版『新 爆笑ブック』は3冊。1962年5月号、1963年2月号、1963年6月号。貸本にしては珍しく発行年月が記載されておりました。

 

 ひばり書房『怪奇時代 4』。久慈あきら「伊賀幻法帖」、白井豊(東田健二)「戦国無常」、鹿野はるお「血風根来忍者」、福田三省「炎の權八」。

 

 若木書房『泉 別冊6』。田中美智子「奈々子のともしび」、赤松セツ子「白いトウシュウズ」、こだまつぎよし「花と英雄」、武田京子「ゆりかご」 。

 

 若木書房『草ぶえ 34』。画像は竹本みつる「二年目のぼたん雪」。

 

 若木書房『草ぶえ 44』。画像はオオトモヨシヤス「山姥」。『草ぶえ』は44号が最終巻となります。発行は1964年8月頃でした。これを引き継ぐ形でユーモア短編集『風船』が次月創刊されます。

 来週は貸本B6ハードカバー主体となります。


 

2022年
6月11日(土)
天気(曇)

 

  

 梅雨入りしちゃいました(^_^;)

 今週の新着目録です。開催中の木村晃子原画展に併せ描き下ろし原画10点の販売です。今回のものは、原画展終了後の抽選となります。お申し込みの際は1点だけ欲しい場合でも優先順位をつけて複数選択していただければ、調整いたします(複数選択してもご指定の枚数以上のご注文にはならいないようにいたします。ただし必ず当選するというわけではありません)。

 同人誌版「サリアーノン」の表紙に使用したものです。B4サイズ(26×36cm)イラストボードにカラーインク・パステル・色鉛筆で描かれたものです。

 

 こちらは絵葉書サイズ(10×15cm)で縦型。 アルシュ紙にカラーインク・あかしや水彩毛筆【彩】・パステル を使用。

 こちらは絵葉書サイズ(10×15cm)で横型。キャンソン紙にカラーインク・あかしや水彩毛筆【彩】・パステルを使用。

 17×18cmの正方形サイズ。イラストボードにカラーインク・パステル・色鉛筆を使用。

 来週は貸本漫画の予定。

 

 

 

2022年
6月4(土)
天気(晴)

 

 暑い〜もう夏だ〜。

 今週の新着目録です。貸本漫画個人誌17冊です。

 

 宏文堂少女スリラーシリーズ、あかつきただし(木村光久)「消えたママ」。表紙の絵の方は宏文堂貸本の表紙絵を手掛けていた按田武志だと思われます。ミステリー調のそそる絵が良いですね。

 

 東京漫画出版バンビブック、大石良平「友情の花さけば」。貸本中期までは個人誌でも表紙絵は別な絵師が描くのが普通でした。ですから表紙絵と中身の絵にすごくギャップが有るケースもあります。でもこの本のギャップはちとすごい(^_^;)

 

 東京漫画出版ハッスルブック、大内清子「ごきげん三四郎くん」。鈴木出版、大友朗「出世だんご山 2集 序の口時代の巻」。東京漫画出版、現代青春ドラマ、木村光久「弱虫」。

 

 若木書房、桜井ヒロミ「シロ」。超能力者物を扱った境界線の子シリーズ3。桜井ヒロミの最高傑作。当時ちょっと天才的に上手かったんですが、彗星のように現れて彗星のように消えていきました(^_^;)

 

 SFもの繋がりで。東考社SFマガジンシリーズ1、関一彦「宇宙翔けるもの」。「火星の砂」と「蝿」の短編2作品が収録。もう1冊は日の丸文庫、関一彦「オメガ大帝国 人間狩り」。絵はちょっとイマイチですが、SF的なアイディアは結構イケております。

 

 東京漫画出版、滝田ゆう「きんざえもん」と曙出版野球シリーズ、長谷邦夫「殺人球場」。

 

 沼田清も2冊。日の丸文庫、沼田清「黒点の鷲」犬勘助探偵シリーズ9とトップ社空想科学漫画「地球・二つの物語」。宇宙生物侵略もののSFとしてよく出来ております。

 

 日の丸文庫水島新司爆笑シリーズ20、水島新司「歩(ひょこ)」。トップ社、みやはら啓一「わんぱく戦争」。ひばり書房、山本まさはる「太陽はひとつ」。

 

 きんらん社、山根一二三「まんが そんごくう」と「にんじゅつ きんちゃん 1集」。

 来週はB6ハードカバーと短編誌の予定。

 

 

 

 

2022年
5月28日(土)
天気(晴)

 

 

 梅雨の前に夏が来てしまったような気分です(^_^;)。

 今週の新着目録です。貸本漫画個人誌19冊です。

 

 

 矢代まさ子のようこシリーズ4冊。シリーズ2「おとなになりたくない」。シリーズ12「ほおら友だち」。シリーズ14「ジョオの青い星」。シリーズ21「よっこヒヨッコ逃亡記」。とくに「おとなになりたくない」は入手難易度高めです(^^)

 

 三洋社発行、久慈あきら「伊賀幻法帖4 鶺鴒」。三洋社は青林堂の長井勝一が起こした貸本出版社。伊賀幻法帖は全4巻でこれが最終巻。久慈あきらについてはよくわかりません(^_^;)。結構上手い方ですが。他につばめ出版「微塵記の内 梟」が2点。こちらはシリーズで何巻まで出たかは不明。

 

 

 いばら美喜ミステリーシリーズ11「断末魔」。松下哲也少女ロマンスリラー「ママの手は盗まれた」。社領系明「乱世群狼伝」。小沢さとる「風は七いろ」。

 

 

 大山まなぶ「ねえちゃん」。むれあきこ「赤い屋根のひみつ」。花村えい子「二人のしあわせ」。木内千鶴子「母の教え給いし歌」。

 

  

 峯岸ひろみ「兄さんの恋人」。丘けい子「渚の想い出」。横山まさみち、あぁ青春シリーズ2冊、「涙を拳で」と「男じゃないか」。
 今回紹介が駆け足ですみませんm(_ _)m。来週も貸本続きます(^o^)丿

 

 

2022年
5月21日(土)
天気(雨)

 

 

 今日は雨(^_^;)

 今週の新着目録です。講談社系雑誌、なかよし1冊、増刊なかよし1冊、週刊少女フレンド1冊、別冊少女フレンド6冊。

 

 

 なかよし1966年6月号。この頃にヒット作は松尾美保子「ガラスのバレーシューズ」。他は読切主体。松井由美子「クローバー物語」と山村一夫「あの子がこわい!」。古賀新一リスペクトだけど結構上手い。山村一夫については全く不明(^_^;)。

 

 増刊なかよし1975年5月増刊号。高橋千鶴デビュー作「ルーディの誕生日」。他にまつざきあけみ「少年の5月の歌」。

 

 

 週刊少女フレンド1966年2号。木村光志(木村光久)「チャームチャームトコちゃん」。トオル・ヤマサキ「星からきた少女」。トオル・ヤマサキはその後、山崎亨名義で青年劇画に転向。

 

 

 

 別冊少女フレンド1966年9月号。楳図かずお「ママがこわい!」。週刊連載の総集編ですね。他に読切で谷悠紀子「灰色の館」と里中満智子「淳と鈴子のものがたり」。

 

 

 

 別冊少女フレンド1966年12月号。里中満智子「ふたりの星」。はざまくに子(つりたくにこ)の連載「宇宙人ペロ」。つりたくにこはすでに牙狼でデビューしてましたが、この頃は少女漫画雑誌にも多少書いておりました。水木しげるのアシスタントするよりだいぶ前です。大岡まち子「ジョニーの白い十字架」。大岡まち子もこの頃は精力的に作品発表しておりました。

 

 

 別冊少女フレンド1968年2月号。大岡まち子「かなしきシンデレラ」。神奈幸子「フラワー大作戦」。高階良子「友情ばんざい!」。

 

 

 別冊少女フレンド1971年12月号。大島弓子「遠い日のイブ」。別冊少女フレンド初登場で単行本未収録(^_^;)。他に里見潤「小さなクリスマス」。里見潤も結句実力派でしたが、あまり作品残さずにリタイアしてしまいました(^_^;)。

 来週はマーガレット増刊系といよいよ貸本(^^)

 

 

 

2022年
5月14日(土)
天気(晴)

 

 

 本当に天気安定しませんね(;´Д`)

 今週の新着目録です。貸本2冊とりぼん増刊系8冊、本誌が6冊です。

 まずは貸本。

 

 つばめ出版、今村つとむ「血文字の秘密 後編」です。名義は今村つとむ単独ですが、女性キャラは今村洋子の手が入っており、共作のようですね。

 

 若木書房傑作漫画全集588、横田徳男(よこたとくお)「愛のふたつ星」。この頃の絵はずいぶんと赤塚調によってますね。1959年の刊行なのでトキワ荘に在住していた時代の作品です。

 

 

 別冊りぼん1966年陽春の号と1967年冬の号の2冊。それぞれわたなべまさこ「小さな花」と今村洋子「オーマイ・パパ」を収録。別冊りぼんの初期はA5判型で、カラーシリーズから2作品再録して編集されておりました。この形式でおそらく7冊が刊行されました。

 

 

 

 りぼん1965年お正月大増刊。綴じ込み付録のしおりは牧美也子・わたなべまさこ・今村洋子・高橋真琴・水野英子。わたなべまさこ「柚子みのるころ」、あすなひろし「冬の水車」はともに単行本未収録。

 

 

 りぼん1967年夏休み大増刊。松尾美保子「ひまわりの歌」、末永あやこ(末永史)「ハロー仲間たち」。末永あやこは、70年〜80年代末永史名義で劇画系でも活躍された方です。デビュー作がはっきりしませんが店主が確認しているものではこの作品が一番古いものです。あすなひろし「トムとジムとローラとジュリー」。こちらも単行本未収録。

 

 

 りぼんコミックス系が4冊。りぼんコミックス1968年7月号とジュニアコミック1969年1月号、3月号、8月号。B6判型で、古典名作のコミカライズ中心に編集されておりました。途中で誌名が変更になるのはりぼんコミックと混同をさ開けるためだと思われます。通巻で10号で廃刊しました。

 

 

 

 りぼん本誌は1967年12月号、68年12月号、69年3月号、8月号、11月号。1969年ころの表紙は北島洋子がメインでした。

 来週は別冊少女フレンドの予定です。

 

 

2022年
5月7日(土)
天気(曇)

 

 あいかわらず天候不順が続きます(^_^;)

 今週の新着目録です。別冊マーガレット6冊、デラックスマーガレット1冊、貸本3冊、新刊2冊です。

 今回雑誌は売切補充なので表紙だけ紹介。

 

 別冊マーガレット1965年春のお楽しみ号。1965年夏休みお楽しみ号(8月号)。

 

 1969年12月号と1970年3月号。

 

 別冊マーガレット1970年4月号と1972年10月号。

 デラックスマーガレットは1冊のみ。1971年夏の号。

 

 貸本は三冊。三冊ともA5サイズハードカバー。横山光輝「紅ばら黒ばら 前編」。残念ながら前編のみでカバ欠。東浦美津男「夕やけの曲」カバーついていますが大きくサケあり。オオトモヨシヤス「白蛇伝」はコミカライズ作品です。

 新刊はマンガ作品保存会MOMの2点ですが、ついでに関連書籍3点も再掲を。

 

 高寺彰彦「レラの角笛」と2019年に刊行された「失われた水平線」。

 

 坂口尚「星の世界(ほしのよ)」と2018年刊行の「おるごおる」と2019年刊行の「しおり」。

 来週も雑誌と貸本続きます。

 

 

 

 

2022年
4月30日(土)
天気(晴)

 

 天候不順が続きますが、今日は天気が良いです(^^)

 今週の新着目録です。週刊少女フレンド1965年から1971年まで24冊。新規入力です。

 

 

 週刊少女フレンド1965年9号。キクチヒロコ「じょうだんポイ子ちゃん」。キクチヒロコは少女クラブで「のんちゃん」という連載もしていますが、他詳細は不明な方。

 

 

 週刊少女フレンド1965年28号。花村えい子「もういちど生きたい!」新連載。とじ込みふろくで東京シンデレラ便せん・封筒。

 

 週刊少女フレンド1965年29号。グラビア「5000年前のおしゃれあんない」高橋真琴。松尾美保子の旦那のクドウシゲオ「デイトちゃん」。

 

 週刊少女フレンド1965年35号。2つの新連載、細野みち子「おはようエルザ」と北島陽子「ロレッタ」。

 

 週刊少女フレンド1966年10号。森田拳次「佐藤和子さん」新連載。なにやらシリアスっぽいと扉絵ですが、中身はやっぱりギャグです。小川保雄「しあわせの舞踏会」新連載。小川保雄も正体不明でどんなに探しても2作品ぐらいしか見当たりません(^_^;)

 

 週刊少女フレンド1966年28号。企画もの「まんがでお目にかかります」。細川知栄子・今村ゆたか・松本零士・牧美也子・ちばてつや・細野みち子楳図かずお が参加。あすなひろし「ジョニーとこんばんは!」 。

 

 週刊少女フレンド1967年15号。青池保子「さらば ひざ下20センチ」読切と楳図かずお「人こぶ少女」新連載。

 

 週刊少女フレンド1967年37号。細川知栄子「おしゃれな逃亡者」新連載。谷ゆき子「300さいの少女」絵物語。2冊入荷してますが、どちらもコンディション悪いのでご注意を。

 週刊少女フレンド1967年42号。グラビア「ナナとリリのゆめのおへや」里中満智子。保谷良三「アリゾナの白いばら」。

 

 週刊少女フレンド1967年46号。青池保子「いばるな男生徒!」新連載。細野みち子「悪魔っ子マリ」絵物語。

 

 

 週刊少女フレンド1969年17号、永井豪・野口太陽版「スイートちゃん」新連載と週刊少女フレンド1969年28号、永井豪・小山田つとむ「スイートちゃん」新連載。

 

 

 週刊少女フレンド1971年50号。名木田恵子・光崎千明「雪のノエル」。光崎千明は絵がすごい達者なんですが、ほとんど作品が見受けられません。細野みち子「造花の愛の物語」読切。この時期珍しい結構ダイレクトな百合物です。

 来週はちょっと貸本系もしくは月刊系雑誌のどちらか(^_^;)

 

 

2022年
4月23日(土)
天気(晴)

 

 なんだか雨が続きます(^_^;)

 今週の新着目録です。先週に引き続き1968年から70年までの少女フレンド29冊となります。

 

 

 週刊少女フレンド1968年30号、大岡まち子「禁じられた遊び」読切。1969年11号、好美のぼる「妖怪病院」連載。

   

 とじ込みも少々。1969年12号、春のまんがカーニバル ゆめのシール集、細川知栄子・里中満智子 。 1969年20号、ウィーン少年合唱団来日記念絵はがき。絵は高橋真琴。

 週刊少女フレンド1968年50号。細川知栄子「あこがれ」主題歌募集発表ページです。「あこがれ」は1986年にフジテレビでドラマ化されましたが、この主題歌はまったく無関係です。この主題歌って何かに使ったんでしょうか。謎です(^_^;)。

 

 

 

2022年
4月16日(土)
天気(晴)

 

 

 相変わらず気温の暖かくなったり寒くなったりと気温の変動が派手です。体がついて行かない(^_^;)

 今週の新着目録です。怒涛の初期週刊少女フレンド100冊アップを目論んだのですが、買い取りのバタバタであえなく挫折(^_^;)。今週は売切補充の30冊アップです。1965年12号〜1967年52号までのものです。

 

 売切補充なのでちょっと気になった作品だけ紹介。まずはデビューコーナー(^_^;)

 

 週刊少女フレンド1965年12号掲載、笛野八郎「かあちゃん杉」。デビュー後数作品発表するが、その後はさっぱり行方がわからない笛野八郎。

 

 週刊少女フレンド1965年52号。生山千鶴「青いゆり」。第3回少年少女新人まんが賞努力賞作。この時17歳で、デビュー後若木の貸本やマーガレットでわずかに発表もその後は不明。

 

 週刊少女フレンド1966年16号。飛鳥幸子「100人めのボーイフレンド」。第4回新人まんが賞入選作。この時高校2年生・

 

 週刊少女フレンド1967年16号。平田真貴子「バーバラ・アン 前編」。第1回講談社新人漫画賞(少女漫画の部)入選作。この時、16歳。何故か前後編に分けての掲載。

 

 週刊少女フレンド1967年18号。ちばあきお「リカちゃん」。デビュー作のはずなのになぜかデビュー作認定されていない。しかも原作付きで連載作品という謎(^_^;)

 その他気になったもの。

 週刊少女フレンド1966年44号。グラビア企画「宮殿の中はこうなっています」。高橋真琴のカラーが8ページ楽しめます。

 

 週刊少女フレンド1967年2・3合併号。大岡まち子「みにくいネリー」。美しくない主人公(汗)ものとしてはかの有名な「エリノア」よりは後の作品です。

 

 週刊少女フレンド1967年5号。相良俊輔・盤五十六(さいとうたかを)「さいごの木曽いぬ」絵物語で新連載。盤五十六はさいとうたかをが挿絵をやる時の名義です。

 今週はこんなところで。来週は続きの1968年から〜(^o^)丿

 

 

2022年
4月9日(土)
天気(晴)

 

 

 だいぶ暖かくなってきました。ヒノキ花粉が辛い今日このごろです(泣)

  今週の新着目録です。わたなべまさこ名作集全100巻中の80冊(74点)、怒涛のアップです(^^)。

 刊行順に列挙いたします。

 

 創刊頃の週刊セブンティーンに連載された「炎のカメリア」。「幻の女 10月の罌粟」、10月の罌粟は単行本初収録。

 1966年ころの週刊マーガレットに連載された「はだしのプリンセス」。

 1965年〜66年にかけて週刊マーガレットで連載された「さくら子 すみれ子」。

 

 りぼん連載1963〜64年に連載された「王女ミナ子」。単行本は初。週刊マーガレット1968年連載「青い空白鳩はとぶ!」。これも初単行本。

 

 週刊マーガレット1967年連載「青きドナウ」。花とゆめ1976年連載「あやかしの伝説」。

 

 別冊花とゆめ1977年〜79年連載「百塔‐3aBTpaの獅子たち‐」。りぼん1965年連載「花の館」。

 

 週刊マーガレット1964年連載「ばら色の真珠」。初単行本。週刊マーガレット1964年連載「従妹マリア」。こちらも初単行本。

 週刊少女コミック1976年連載「シャンデリア」。

 

 週刊少女コミック1977年連載「プルトンの息子たち」。週刊明星1985年連載、三遊亭円朝の「真景累ヶ淵」を原点とした「新釈・真景累ヶ淵」。

 週刊明星に1980年代にかけて掲載したホラー短編「穴の底」。

 

 

 1980年代週刊明星に連載した悪女シリーズ。「ローラー・カナリヤの死んだ日」、「蜜の味」、「息子の恋人」、「隣のベッド」。

 

 

 こちらも悪女シリーズ。「親友」、「童話 白雪姫」、「ある愛の終りに」、「ママとニャンニャン」。

 悪女シリーズ最終9巻目「悪夢」。

 

 フォアレディ1985年〜86年連載「独りまつり」。同じくフォアレディ1981年連載「夢の記」。

 

 更に同じくフォアレディ1988年連載「大介大介夢幻抄」。週刊少女フレンド1975年〜76年連載「バネッサの世界」。

 

 週刊マーガレット1975年〜76年連載「水晶の馬」。初単行本。初出ちょっと不明な「緋の宴」(^_^;)

 

 初出はおそらく週刊明星と思われるのですが、ちょっと不確定な「LOVE LOVE 千夜一夜物語」(^_^;)。ギャルズライフ1979年連載「22世紀の子 リーベス・ツァイベン」。

 プリンセス1975年創刊号から連載の「ふたごのプリンセス」。

 

 初出ちょっと不明な「おしどり文次捕物控」(^_^;)。初単行本。小学四年生1974年〜75年連載「ばらの中のリザ」。

 

 週刊少女コミック1979年連載「従妹イゼベル」。初単行本。週刊マーガレット1971年連載「シャネルNo.5」。

 

 週刊マーガレット1971年連載「モナリザの部屋」。毎日小学生新聞1981年に連載された「小公女」。初単行本。

 

 初出不明な恋愛もの短編集「恋つづり」。こちらも初出不明な恋愛もの短編集「魚のくさる家」。

 

 週刊女性1990年連載、三遊亭円朝「牡丹燈籠」を原典とした「牡丹燈籠より 幻の夏」。こちらはちょっと初出不明の怪談シリーズ「草蜉蝣」。

 

 月刊明星1979年連載。わたなべまさこには珍しい学園コメディ「月光学園1年B組」。初単行本。こちらは初出がちょっとわからない短編集「逢魔が刻」。

 

 月刊明星1978年連載「神さま、なぜ愛にも国境があるの!」。初単行本。色々雑多な短編集「カミーユの微笑」。

 

 週刊マーガレット系に1970年代掲載の短編集「娘よ、父の手に!」。ミステリーJour掲載、泉鏡花原作の「高野聖」。

 

 初出不明の短編集「御ひといのち夢幻の記」。1960年代70年代マーガレットやなかよし掲載のホラー短編集「青いきつね火」。

 

 徳富蘆花原作他短編集「不如帰」。大人の恋愛もの短編集「令嬢ポポラックの哀しみ」

 

 1980年代当時としては珍しい人材派遣会社を舞台とした連作短編集「人材派遣会社員美樹」。初出不明で初単行本(^_^;)。こちらも初出がよくわからない短編が多い「美少年‐すぎにし愛の日々‐」。表題作はソドミーっぽくてバンパネラ物(^_^;)。こちらもほとんど単行本初。

 

 小説ジュニア1966年掲載の表題作他、60年代の初期傑作短編を収録した「LOVE LOVE ミリオン!!」。1960年代後期から70年だ前記にかけて各誌に掲載した初期レディスもの短編集「慕情」。

 

 1980年代ミステリーホラー系短編集「蛇の目傘の女」。同じくミステリー系短編集「鬼っ子」。

 

 りぼん1966年連載「ねむの木の子守歌」。初単行本。りぼん1968年連載「わすれな草」。これも初単行本。

 

 1970年代少女誌掲載のホラー短編集「水曜日の森」。1980年代Jour系で掲載のホラー短編集「怪談 蜘蛛の首」。

 

 OFFICE YOU1994年連載、多重人格ものの傑作ミステリー「かおるの最後の顔」。1980年代Jour系で掲載のミステリー短編集「小間使い」。

 1980年代Jour系で掲載のホラー短編集「幽霊」。

 プリンセス 1976年〜78年にかけて不定期連載の「天使と挽歌」。完全収録版。

 阿刀田高原作の短編集「あやかしの樹」。初単行本。

 橋田壽賀子原作の「春日局」。おそらくNHK大河ドラマ放映時にコミカライズされたものを最単行本化したもの。

 

 ラブリーフレンド1975年他の短編集「赤い伝説」。表題作は単行本未収録。ミステリーJour系掲載のホラー短編集「怪談 うらみ鬼灯」。

 少女ブック1957年〜59年連載、作者の雑誌初連載作品で初期代表作「山びこ少女」。

 1980年代ミステリー系の雑誌掲載作短編集「Mrs. エレインの揺籃」。ほぼ単行本未収録。

 以上82冊でした(^o^)丿

 来週は1960年代の週刊少女フレンドあたりの予定です。

 

 

2022年
4月2日(土)
天気(晴)

 

 

 相変わらず暖かくなったり寒くなったりが続きます(^_^;)

 今週の新着目録です。珍しく新書判単行本のみ17点です。

 細川知栄子「アテンションプリーズ」1巻です。残念ながら今回は1巻のみの入荷(^_^;)

 

 

 井手ちかえは3冊。マーガレットレインボーコミックス「ボダからの脱出」とサンコミックス「美しき狩人」とセブンティーンコミックス「アマゾネス」(ゆうきみちる名義)。

 

 若木書房ティーンコミックスデラックス、丘けい子「黒いプリンセス」。KC500番代、波間信子「朝日の中のあいつ」。

 

 西谷祥子も3冊。花とゆめコミックス「気がちがい荘な住人たち」。初版なんですが、初版なのにカバー絵が2種類あるというのが不思議なんですが(^_^;)。
 シップポケットコミックス「北斗という名の人」、マーガレットレインボーコミックス「いとこ同盟」。

 ひだのぶこは2点。シップポケットコミックス「銀河のプリンセス」全2巻とひばりヒットコミックス「レッツ・ゴー青春!」全2巻。

 

 竹宮惠子2点。フラワーコミックス「ファラオの墓」全8巻とフラワーコミックス「風と木の詩」全17巻。

 

 

 森脇真末味も2点。フラワーコミックス「緑茶夢」全4巻とプチフラワーーコミックス「ブルームーン」全5巻。

 

 まつざきあけみ、KCなかよし「ごきげん?アピ」とブーケコミックス、三岸せいこ「夢見る星にふる雨は…」。

 今週はこんなところでせす。

 来週は、ホーム社発行わたなべまさこ名作集怒涛の83冊アップします(^o^)丿

 

 



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