コロナ、凄まじいペースで増えております。秋には収束願いたい。
今週の新着目録です。本村三四子の貸本漫画4冊と単行本色々7冊です。
本村三四子は山口県出身。金園社の『すみれ40号』の「友情のかけ橋」がデビュー作。もともとは金龍出版が主催していた漫画スクール(新人養成グループ:詳細不明)に所属していたようです。名前の三四子は本名で3月4日生まれだったからだそうです。
金園社虹文庫58:本村三四子「幸福えの序曲」。この頃定番のバレエ物です。ちなみにカバー表紙は「幸福え」ですが扉の方は「幸福へ」になっております。
金園社虹文庫60:本村三四子「幸せさんこんにちは」。先の作品も併せデビューして間もない頃ですが、絵柄も安定しておりますね。
金園社虹文庫62:本村三四子「朝やけ空と若い声」。コンディションは半欠が10枚程度あり、ジャンクです。先の2冊も含め表紙の絵は無表記ですがおそらく谷ゆき子と思われます。
若木書房・若木青春コミックス2:本村三四子「春風のうた」。1966年、デビュー2年目ころの作品です。
お次は単行本。
創美社・レインボーコミックス:あつたゆりこ「ひき裂かれた顔」。作者得意のホラー作品で創美社発行なのであまり部数がありませんでした。2枚目の絵はまだ中盤で、この段階で結構エグいです(^_^;)
みのり書房・アウトコミックス:浪花愛「シャア猫のこと」。猫になったシャアとガルマを中心にガンダムキャラが総出演。可愛くて結構好きでした(^^)。もう1冊はみのり書房・アウトコミックス:浪花愛「灰皿猫」。駅の公衆灰皿(昔はあったのよ)の中に住んで占いを生業とする猫さんおお話。
北冬書房・湊谷夢吉「マルクウ兵器始末」。 初期短編集で、表題作は旧日本軍の地対空ミサイル(奮龍とは形が違う)に関するお話。
マガジンハウス:片岡聰「石喰う男」。カラスヤサトシの本名名義での初期作品集。
たまにはアダルトも。
スコラ発行:山野一「ドブさらい劇場」。初期版の方です。中身読むとちょっと頭がクラクラしそうだ(^_^;)
久保書店:早見純「性なる死想」。著者サイン・カット付きです。
今週はこんなところで(^o^)丿。来週の目録更新ですが、コロナワクチンの接種2回目が6日金曜日に致します。副反応でダウンしていたら、お休みするかもしれません(^_^;)