天候不順で、涼しいと言うよりは寒い日々が続きます。天候不順でお客さんも少ないです。でも、ん十万の本(漫画じゃないです)がいきなり売れたりして、調子良いのやら悪いのやらよく分からないです。
今週の新着目録です。雑誌はデラマガ1冊、りぼんの古いものが4冊と1980年代の売切補充、その他ぶ〜けです。雑誌以外は少レアちょこちょこ。
りぼんは1966年が2冊と1988年のものが1冊。
1966年2月号と3月号です。わたなべまさこ「花の館」とか牧美也子「虹にねがいを」とか巴里夫「5年ひばり組」なんか連載していた頃です。
2月号には芳谷圭児のホラー作品「黒い顔」。このころちょっと作画がぬるいかも知れません。松本零士「エスの太陽」は最終回。
3月号には横山光輝「死の館」。これは「アッシャー家の崩壊」が原作です。北島洋子「ゆうやけの誓い」は新連載。
こちらはりぼん1968年12月号。北島洋子「スイート・ラーラ」が絶好調の頃。
芳谷圭児「オモニもうはなさないで」という実録物が掲載されております。金良淑ちゃんという13歳の少女が、おかあさんに会うために韓国から日本に密航するというお話です。この当時りぼんは社会派しておりました。
てな感じでりぼんの紹介を書き終えたところで、りぼん古いところ4冊売り切れました(^^;。
ぶ〜けは創刊号から1980年頃まで12冊。
あべりつこ末期の作品「さよならスモーキング」と「若葉かおれば」、松苗あけみ初期作品「花嫁にダイヤモンドを」。3作品とも単行本未収録。
他には西谷祥子「高円寺あたり」の連載が1980年5月号からと、
内田善美「空の色ににている」の連載が1980年8月号から始まります。
単行本は
あしべゆうほ「ティディ・ベア」全5巻。ひとみが廃刊になってちょっと中途半端に終わってしまいましたが、一応完結はしております。樹村みのり「ふたりが出会えば」は短編集。ビッグコミック・オリジナルに掲載された短編が中心です。
松本零士「エスの太陽」と今村洋子「ハッスルゆうちゃん 1巻」。今村洋子の単行本は近年本当に見かけなくなりました。
イラスト集は久しぶりの追加。
ファンタジーメルヘンシリーズ2冊です。陸奥A子「ふしぎの国のアリス」と太刀掛秀子「青い鳥」。「ふしぎの国のアリス」は、状態悪目なので安めの値段設定です。
来週は雑誌はぶーけの続き。雑誌以外は貸本をちょろちょろやる予定です。