金曜日にお店を閉めて京都に行ってまいりました。全古書連大市という年に一回行われる組合主催の入札市です。さすが主催地が京都だけあって和本がぞろぞろと山のように積まれ、朝の10時から夕方の4時まで居て、それでも全部見きれませんでした。和本を何点かと漫画の束を死ぬ気で入札してきましたが、それでも落札しそうに感じないのは土地柄でしょうか。しかしながら夜行列車で行ったのはさすがに後悔しました。体中が痛いです(T_T)
今週の新着目録は、う〜ん・・・もひとつレアなのが少ないです。永島慎一(永島慎二の初期ペンネーム)時代の少女マンガ『母のおもかげ』(その後永島慎二の作ではないことが判明)は、結構なプレミアム物なのですが残念ながら落丁ありです(T_T)。貸本には池川伸治と好美のぼるが入荷しました。話は脱線するのですが、池川の『肉面』の中途に自身のデビュー前後を語るコラムがありました。これによると池川は、牧かずまのアシスタントだったそうです。ついでに白土三平とも面識があったそうです。以前から牧かずまの周辺というのが気になっていたのだけど少しヒントが見えてきました。確証は全然ないのですが、牧かずまと赤松セツ子って夫婦じゃないのかなぁ?と考えています。だれかご存じないですか?
来週はサイン本をまとめてアップします。ご期待下さい。
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