久しぶりのお薦め更新となってしまいました。今回は「少女クラブ1958年夏のまんが増刊号」です。 少女クラブは1923年(大正12年)に講談社から発行されました。当時の雑誌名は「少女倶楽部」、講談社もまだ大日本雄弁会講談社という長い社名でした。 元々「少女クラブ」は、マンガ雑誌ではなく、読み物を中心とした少女雑誌でしたが、昭和20年代後半から、マンガの比率が増え、昭和30年を過ぎるとほぼマンガ誌としての体裁を整えます。時代の流れだったのでしょうね。 1962年末、少女マンガ雑誌としては日本初の「週刊少女フレンド」に注力するために「少女クラブは廃刊となります。創刊から35年目のことでした。 さて今回の商品は「1958年夏のまんが増刊」です。小説2本を含む15作品、すべてが読切りです。 目次:
ちばてつや:ママのバイオリンのまなみちゃんスタイル集 絵葉書:内藤ルネ 高橋真琴「みずうみ」扉カラー 単行本未収録
東浦美津夫「あっ!ゆうれいが灯をともす」
鳥海やすと「人魚のオルゴール」
木下としお「花ちゃん小町」 小糸のぶ・石原豪人「また足音が…」扉カラー
松井玲子・勝山ひろし「まぼろしの少女」 松沢のぼる「なぜなぜキャンプ」 やまねあおおに「めだかちゃん」 木山シゲル「黒い十字架」扉カラー
丹野ゆうじ「こずえよ さようなら」 荒木まさよし「クリちゃん」 水野英子「青い星の夜」
松本あきら「このそらにかねのなるとき」 単行本未収録」
いずみあすか(石森章太郎・赤塚不二夫)「はるかなる国から来た少女」 単行本未収録
細川千栄子(細川知栄子)「くれないのばら」デビュー作 単行本未収録
状態: ・高橋真琴扉上部欄外に鉛筆で文字書き込み ・裏表紙ボールペン記名 ・数ページ2cm程サケ ・切り取りなどはなく状態並上
値段:50,000円 売切 |